映画『平行と垂直』観てきました。パチパチ!

のんって、今、33歳なんですね。相変わらず仔鹿のバンビのような眼で本当にかわいらしい。朝ドラ『あまちゃん』のころとイメージが変わらないなあって。
以下、ネタバレあり(反転させて読んでください)
自閉スペクトラム症の兄と結婚を間近に控えた妹という設定を知ると、自ずと想像できるストーリーであり、実際その通りに物語は進みます。
自閉症で平行と垂直が好きな兄の大貴は、歩くときも平行と垂直。お弁当のおにぎりも卵焼きも、家で作るサラダも四角い。お肉屋さんで買ったコロッケだけは楕円でしたが(^^;)
大貴の周囲の人々がホント素晴らしくて(実父や上司、同僚の若者たちはクズですが)、救われます。
大貴の特性をよく知る彼らが、他者から心無い言葉を浴びせられた時の返しがいつもめちゃくちゃ早いんです。
「どうせ言っても分からない」
「お荷物」
きっとこれまで何度も言われた言葉なのでしょう。
「ちゃんと分かっています。大貴はそれを表現するのが苦手なだけなんです」
「大貴はお荷物とちゃう!」
じわじわ涙腺が緩みました。
おにぎりをもらい(奪い?)に来る女の子も、いい味を出していました。家族は苦しい。だけど家族っていいなって。
結婚式が終わり、いつもの日常がまた始まる。だけどそこにはうれしい時にだけ歌うと約束した
♪まってぃーに まってぃーに まってぃーにー
の歌がある。さらに涙腺が緩むラストでした。