今回のアメリカのイランへの攻撃で、あらためてイスラエルに興味が湧き、
『もしも君の町がガザだったら』を読みました。パチパチ!
小中学生向けなのですぐ読めます。

私が、パレスチナ問題に興味を持ったのは、小学生の時にタミヤのプラモデルが大好きで(実際には買えないから)カタログをボロボロになるまで眺めていた、のがきっかけでした。タミヤのミリタリーシリーズはドイツの戦車が圧倒的に種類が多く販売されており、次はアメリカだったと思います。
日本やイタリアの戦車は見た目がしょぼくて「こりゃあ、負けるよな、、、、」と子ども心に思ったものです。そんな中、圧倒的にかっこよかったのはイスラエルの戦車でした。なんで?!
そりゃそうです。現役バリバリの最新鋭なんですから。その頃は、イスラエルはヨーロッパで差別されて来たユダヤ人が、「苦労してようやく作った自分たちの国」と教えられてきました。でもそれは欧米のフィルターを通された知識だったようです。
坊さんになってからも、パレスチナ問題は宗教戦争だと勝手に浅く納得していましたが、この本を読んで「宗教問題でも民族問題でもない」とよく分かりました。単なる欧米列強のエゴじゃないかと。宗教や民族の問題だと思うと、多神教かつほぼ一つの民族の我々日本人は、そこで思考が停止してしまいます。「みんなで仲良くすればいいじゃーん」と。
筆者の主張に100%同意はできませんが、9割以上は納得できました。ユダヤ人を差別していたことを無しにしたい、中東にパイプを持ちたい、政治資金を得たい、等の理由でイスラエルに武器や資金をじゃぶじゃぶ援助するので、土地を違法に奪われたパレスチナの人々は(既に生き地獄なのに)ますます厳しい状況に追い込まれる。明らかにおかしい、国際司法裁判所も国際法に違反していると判断を下している、だけど、どの国も助けてくれない、、、、、
日本だって、違法に土地を奪われようとしている箇所はたくさんあります。もしも自分の家の土地が勝手に奪われたら?ちょっとくらいならいい?他人事ではないんですよね、、、、